ウォーキングポール
皆さんは杖を使って歩いたことがありますか?
「杖」と聞くと、どうしてもお年寄りが片手に杖を持ち、もう片方の手は腰にあてて歩く姿が思い浮かぶかもしれません。
しかし、この「杖」、ポールやステッキとも呼ばれますが、ウォーキンググッズとしてとても有効なものなのです。
運動用の杖には一般的に持ち手がT型のものとI型のものがあります。
T型のものは、基本的に1本を片手に持って使用し、歩く際の足腰への負担を軽減させる目的で用いられます。
お年寄りが杖によりからだを支えて歩くのと同じような使い方です。
山道を歩いていると、どこかで見つけた丈夫な木の枝を杖がわりにしている人とすれ違ったりしますね。
それこそ自然な木の形をしていますから、持ち手がT型というわけにはいきませんが、同じようにからだへの負担を補助する目的で使われています。
持ち手がI型のものは、基本的に2本を1セットとし、両手にそれぞれ持って使用します。
ちょうど、スキーのストックと同じような感じです。
こちらは、ポールを積極的に使ってからだのバランスをとったり、推進力や制動力の補助を行ないます。
ポールを使うことにより、普通に歩いた場合より消費カロリーが増えるなどの効果もみられます。
ノルディックウォーキングで検索すると、ホームページで詳しい効果などを見ることができます。
ポールは積極的にウォーキングを進めたい人にはぜひそろえたいウォーキンググッズのひとつといえるでしょう。